大町市立大町南小学校
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2019/11/13

校長講話 なかよし月間にちなんで 金子みすゞ「こだまでしょうか」

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 今朝は校長講話がありました。
 風邪やインフルエンザが広がらないよう、また少しでも温かい環境で行いたいと、今日はプレールームで実施しました。

 冒頭では、11月から給食室でお世話になっている、新しい調理員さんを子どもたちに紹介しました。全校のみんなで「よろしくお願いします」とあいさつを交わすことができました。

 続けて、学校長から「なかよし月間」にちなんで、金子みすゞさんの「こだまでしょうか」という作品をもとにお話をいただきました。

 金子みすゞさんは生涯で512篇の詩を残されましたが、その全篇を優しく包み込むような作品が、この「こだまでしょうか」です。この詩で一番注目したいのは最後の「こだまでしょうか」という呼びかけに対して「いいえ、誰でも」と答えている末尾の一文です。学校長は最後の一文を「いいえ、〇〇〇〇」と示し、最後に入る4文字はなんだと思いますか? と問いました。多くの子どもたちが思い思いに言葉を発していました。「と・も・だ・ち」という声が多かったように思います。「正解は、だ・れ・で・も」です・・・と続けると、会場がざわつきました。

 よいことも悪いことも、投げかけられた言葉や思いに反応するのは「こだま」だけではなく、万人の心がそうだと、みすゞさんは言っているのですね。過日の台風19号で、県内の多くの学校が被害を受けました。この詩を今日、あらためて耳にした私などは、被害にあわれた学校の皆さんが味わった悲しみや辛い思いに対して、「こだま」する自分でいられたかどうか、思わず考え込んでしまいました。

 「こだま」というのは、投げかけられた言葉が、山からそのまま返ってくるのですから、まるで大自然の懐に包まれたような安心感を生み出し、私たちの心を優しくしてくれるのですね。

 今日、子どもたちは、この詩に触れ、心の中で何度も何度も「こだま」しているうちに、どこか優しくなれた自分を見つけることができたのではないかと思います。最後には、この詩にメロディーを付けた素敵な歌も紹介していただきました。

 「ことばには、すごい力がある」ということを、今朝の校長講話を通して、あらためて教えていただいたように思いました。

【今日の下駄箱】
北アルプスも雪景色となりました。今朝も寒さに負けずに登校してきた子どもたちの下駄箱です。見事にかかとがそろっていますね!
毎日元気に登校してくれる子どもたちに「ありがとう」
 
 

 

08:48

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