
子どもたちの笑顔がいっぱいの大町南小学校
今日は3学期の終業式がありました。
1・4年の代表児童が、一年間の振り返りを発表してくれました。

「校長講話」
1学期の始業式に今年度の合言葉「挑戦しよう やりとげよう」についてお話をしました。
2学期に行ったアンケートで、「あなたは、『挑戦しよう やりとげよう!』」と努力していますか。」という質問に、「そう思う」「ほぼそう思う」と答えた人がおよそ90%いました。これは全校児童で考えると255人のうち230人くらいにあたります。すごいことです。きっと残りの人たちももっとがんばれたかなあという気持ちでいたんだろうと思います。
明日で今年度も終わりを迎えます。1年間、今までとは違う日々が続きました。でもそんな中、皆さんは気づいたと思います。それは、「あたりまえの日常が宝ものだ」ということです。

学校に来て、教室に入ると友だちがいて、朝読書や朝の会をし、いろいろな教科の学習をし、給食を食べ、掃除をし、ドリルをし、午後の授業をし、帰りの会をして、下校する。笑い、遊び、話し、時にけんかをしたり、泣いたりしてしまったことがあったかもしれません。でもそんなあたりまえの毎日こそが宝ものなんですね。

今日まであたりまえだったと思うことが、4月からはあたりまえではなくなります。学校や教室が変わる、お別れする友だちや先生もいるかもしれません。
人は出会った人と必ずどこかで別れます。だからこそ、出会った人に感謝してお別れする、それが次のすてきな出会いにつながるんです。
皆さんの一年間を振り返りながら、終わりにしたいと思います。
一年間私の話をしっかり聞いてくれてありがとう。
明日は卒業式。南小の全員で最高の一日にしようと思います。
【今日の下駄箱】
卒業していく6年生の下駄箱です。大変美しい。巣立っていく6年生。すばらしいお手本でいてくれた6年生に「ありがとう」そして卒業「おめでとう」

