ちいさいおうちの会
わたしたちの絵本の読み聞かせは南小学校の暖かいご理解をいただき2001年2月よりはじまりました。週一度、朝読書の時間に1冊の絵本を心を込めて読んでいます。
読み聞かせの意味
一日に一冊、心を込めて絵本を読んであげることが、目には見えないたくさんの大切なことを生み出している。
◇同じ時間を共有する
◇愛されている実感
◇読んでもらうことで・・・絵本の世界に入り込み、たくさんの体験をしてくる
◇生きる力を高める
読み聞かせとは
物語とは、物が達成されたり獲得されたりするその過程やプロセスを含めて、読んだ子どもたちが体験する・・・ということ。だから、読み終えたら放っておいてやって、決して感想を聞いたり、内容を覚えているか質問したりしてはいけない。体験のあらゆる活動が、ひとつひとつ心に積み重なればいい・・・心に積み重なる物が、子どもたちにとって、養分になるのだから・・・
心を込めて読んであげ、そして、そのことを大人が認めてあげること。外で遊ぶのとまったく同じように心の中で遊ぶ、そのお手伝いをちょっとだけしてあげるのが読み聞かせです。
選書を大切に考えます
幼い頃に、耳から聞いた言葉が人の成長の中枢を占めるそうです。何が言葉として、何が物語として、何が絵として、子どもの心に入り込んでいったか・・・読んであげる絵本は、言葉が美しく、優れた絵描きの絵本を選びたいと思っています。
心を込めて読みます
子どもたちは、絵を動かしながら、読み手の言葉を聞いています。ひらがなが読めるようになっても、読んであげたい・・・読んであげることが、読書です。
スタッフ募集
ちいさいおうちの会のスタッフは只今15名、活動の趣旨に賛同してくださる”スタッフ希望”の方大歓迎です。条件は、”年に一度でも良いので、読み聞かせの時間帯に体が空いていること、7回以上の下読みをして、心を込めて読むことができる”です。